Dreamland Records:DR11CD
2019年12月12日発売
アフリカをテーマにしたムリエル・グロスマンの魂の新作
女性サックス奏者ムリエル・グロスマンはパリで生まれ、オーストリアで育ち、2004年にイビサ島に移住した。イビサ島はヨーロッパとアフリカの間の地中海に位置し、様々な人種、文化、言語や音楽が入り混じる。ポリリズム、シンコペーション、インプロヴァイゼーションといったアフリカに起因し、ジャズに不可欠な音楽要素も必然的に体感する特殊な土地がらでもある。そんなイビサ島での生活で体感したアフリカの源をムリエルがこの最新作で表現した。メンバーはムリエルの前3作品にも参加したお馴染みのカルテット。1曲目から躍動感が凄まじく、革新的なマイルス・デイヴィス、スピリチュアルなジョン・コルトレーンの熱いサウンドを思い起こさせる瞬間がある。
【The Walkerʼs 2020 Vol.60より】
【Muriel Grossmann "Reverence"】ムリエル・グロスマン『レヴァレンス』
¥2,500価格
1. Okan Ti Aye
2. Union
3. Water Bowl
4. Sundown
5. Chase
6. Tribu
7. Afrika Mahala
8. Morning